2015年01月24日

Good Luck Mr. Lowrance

Lowrance ファンの皆様、ご機嫌いかがでしょうか?
五度目の実験のお時間がやって参りました。

前回は、ポート 80 の http サービスとポート 2053 の navico-nav-ws について解析しました。残りはポート 6633 の navico-mfd-rp のみとなりました。

今回は、この残りの navico-mfd-rp について解析してみます。

まずは、情報収集です。
いろいろなキーワードでネットを検索しました。そして、Navico 社が業界に向けて作った説明資料と思しきスライドに行き当たりました。↓下の画像がそれです。

Navico_GoFree_Five_Tiers.jpg

この資料では、Tier 1 から Tier 5 まで、5つの機能が説明されています。
説明を見ると、どうやら公開されている5つのポートにそのまま合致しそうです。↓下の図にコメントを付け加えてみました。

GoFreeWithCommentByCotton.png

消去法で、残りのポート 6633 の navico-mfd-rp は "Tier 4“ に当たると思われます。説明から、機能としては「Radar/Sonar」に関するものだと判ります。
他の Tier と異なり、プロトコルや形式の解説と思われる部分が「Custom」になっており、標準規格を用いていないことが想定されます。資料の「Price on agreement」の記述から、有料の SDK3は Tier 3〜5 を解説していて、その大半は Tier 4 に関するものと思われます。

分かったことの整理です。
ポート 6633 の navico-mfd-rp サービスは:
1.レーダー/ソナーに関するもの
2.プロトコルは「Custom」(標準規格ではない(推測))
3.SDK3で解説されている(推測)

2番が引っ掛かるところです。
資料がなければ完全解析は無理そうです。目標を下げます。クライアント/サーバ間でどんなやり取りが行われているか、イメージを掴むところを目標にします。そして、やり取りから何か分かりそうであれば、その時は先に進みましょう。

では、調査方針です。
Tier 4 を使った実際のクライアント/サーバ間のやり取りを、ネットワークパケット観点で見てみます。
そのために必要なものは、やり取りできるクライアントです。この Tier 4 の機能を使っていると思われるアプリケーションが必要になります。まずは、この条件に該当するアプリケーションを探します。できればフリーウェア、少なくとも数百円くらいで入手できるものをターゲットにします。iOS 用と PC(Windows)用、Mac OS 用を探します。


探してみました。
OpenCPN、iNavX、MacENC、TripCon・・・。何か違うようです。無償お試し Ver がある MacENC と、オープンソースの OpenCNP で試してみようと思いますが、これらは航海の補助をしてくれるもので、機能的に違うアプリケーションなような気がします。

では、MacENC です。
無償の Demo バージョンを起動してみました。RADAR に接続するメニューはありますが、製品版でないと機能しないようです。HELP を見てみましたが、RADAR はシリアルポート経由の接続と記載があります。これは求めているものとは違います。他に、ネットワーク経由での接続でも RADAR のデータが取得できるようです。こちらが求めているもの可能性があります。HELP を読んでみると、NMEA のデータを取得するとの記載があります。これは、図の Tier 1 の機能を利用しています。Tier 1 で実現しているということは、わざわざ Tier 4 の機能を使う必要はないと考えられます。MacENC は求めているアプリケーションではありません。

次は OpenCPN です。
OpenCPN にはアドイン機能があり、レーダーの情報を取得するアドインも開発されていますが、このアドインも NMEA0183 経由でデータを取得しているようです。こちらも、ポート 6633 の navico-mfd-rp サービスを利用してはいないようです。


どうやら、解析の手立てが無いようです。
あとは、非公開のポート 111、271、298、2049、47128 を叩いてみて、何か分かることがあるかといったところですが、これらのポートが 6633 と関係していることはあまり考えられません。システム全体のハッキングしか、裏口からの解析の手立ては残っていないでしょう。

NOS のセキュリティは甘そうですが、このぐらいで止めておきましょう。
5回にわたった長い長い呪文の詠唱が終わりました。この辺で釣りブログに戻るとしましょう。

それでは、Good Luck! Mr. Lowrance!


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2015年01月22日

Good Night Mr. Lowrance

Lowrance ファンの皆様、こんばんは。
四度目の実験のお時間がやって参りました。

前回は、HDS-5 Gen2 の画面転送の仕組みを解析し、他のデバイス(MacBook Air)に表示させてみました。
ポート 554 の rtsp サービスの謎が解けました。

今回は、残りの他のサービスについて見てみます。

前回書いたように、公開されているサービスは5つです。
すなわち、ポート 80 の http、554 の rtsp、10110 の nmea-0183、2053 の navico-nav-ws、6633 の navico-mfd-rp です。

5つのうち、554 rstp は前回で既に何者であるか判明しています。

SDK の1を読みました。
SDK 1は、ポート 10110 の nmea-0183 サービスについて書かれていました。
そして、このポートは受信専用で、サーバ(HDS-5 Gen2)への送信は禁止との記載がありました。これは、前々回 に調べた、ポート 10110 を「スキャンすると HDS-5 がリセットする」という事実と合致します。送信すると HDS-5 本体の動作がおかしくなるようです。

このポート 10110 に接続すれば、NMEA0183 で取得できる情報は入手できると思われます。
NMEA0183 については、かなり以前の記事その次の記事 でシリアルポート(仮想 COM で実際は USB)につないで取得する実験をしました。同じようなデータが取れると思いますので、今回は省きます。

ポート 10110 の nmea-0183 サービスが何者であるか判明しました。残りは、ポート 80 の http、2053 の navico-nav-ws、6633 の navico-mfd-rp の3つです。

ポート 80 の http については、ブラウザで接続すればすぐに分かりそうです。早速、接続してみます。接続環境は、MacBook Air のブラウザ「Safari」です。(Internet Explorer などでも特に違いはないと思います。)

↓ブラウザで HTTP で接続してみました。「USR ファイル」のダウンロードとアップロードの画面が表示されました。どうやらこのサービスは、USR ファイルの受け渡し用インターフェイスのようです。

UpDownUSRFile.png

そして、USR ファイルをダウンロードしてみました。WaypointsRoutesTracks.usr という名称のファイルがダウンロードできました。ファイル名から、ウェイポイントとルートとトラックのデータであると思われます。

GPSBabel というフリーウェアがあり、様々な GPS データのファイル形式の変換が行えますが、USR 形式のファイルも変換できるようです。見たところ USR ファイルはバイナリのデータで、中身は容易には分かりませんが、GPSBabel はソースも公開されており、lowranceusr4.cc という C++ で書かれたプログラムモジュールにファイルの書式が記述されているようです。
こちらは特に解析などする必要がありませんので、ここまでで終わりにします。


さて、残るサービスは2つです。
SDK の2を読んだところ、SDK 2はどうやらポート 2053 の navico-nav-ws サービスについて書かれているようです。「navico-nav-ws」の「ws」は、「WebSocket」の略のようです。

WebSocket とは、HTML5 に実装されたネットワーク通信の規格です。HTTP 通信よりもネットワークに負荷を掛けずにサーバ/クライアント間の通信が可能です。使い方も簡単です。(現在は、HTML とは切り離された規格として制定されています。)

SDK 2によると、この 2053 のポートは、WebSocket プロトコルで接続すると各種の情報の取得、設定値の取得と設定が行えるようです。

では、実験してみます。

JavaScript で書かれた WebSocket クライアントのサンプルソースがインターネット上にありましたので、こちらを流用して少し書き換えます。
書き換えたソースは、以下の通りです。

WebSocketTest.html
<!DOCTYPE html>
<meta charset="utf-8" />
<title>WebSocket Test</title>
<script language="javascript" type="text/javascript">
var wsUri = "ws://192.168.11.7:2053/";
//var wsUri = "ws://echo.websocket.org/";

var output;

function init() {
output = document.getElementById("output");
testWebSocket();
}

function testWebSocket() {
websocket = new WebSocket(wsUri);
websocket.onopen = function(evt) { onOpen(evt) };
websocket.onclose = function(evt) { onClose(evt) };
websocket.onmessage = function(evt) { onMessage(evt) };
websocket.onerror = function(evt) { onError(evt) };
}

function onOpen(evt) {
writeToScreen("CONNECTED");
doSend('{"DataListReq":{"groupId":1}}');
//doSend('{"{"DataInfoReq":[1]}');
//doSend('{"DataInfoReq":[9]}');
//doSend('{"DataInfoReq":[41]}');
//doSend('{"DataInfoReq":[309]}');
//doSend('{"DataInfoReq":[310]}');
}

function onClose(evt) {
writeToScreen("DISCONNECTED");
}

function onMessage(evt) {
writeToScreen('<span style="color: blue;">RESPONSE: ' + evt.data+'</span>');
websocket.close();
}

function onError(evt) {
writeToScreen('<span style="color: red;">ERROR:<span> ' + evt.data);
}

function doSend(message) {
writeToScreen("SENT: " + message);
websocket.send(message);
}

function writeToScreen(message) {
var pre = document.createElement("p");
pre.style.wordWrap = "break-word";
pre.innerHTML = message;
output.appendChild(pre);
}

window.addEventListener("load", init, false);
</script>
<h2>WebSocket Test</h2>
<div id="output"><div>




上記の HTML ファイルをブラウザで開きます。すると、ブラウザは HDS-5 Gen2 のポート 2053 に WebSocket を使用して接続し、コマンド:'{"DataListReq":{"groupId":1}}' を送信します。

実行した結果が↓下の画面となります。

WebTest001.png

{"DataList":{"groupId":1,"list":[1,9,41,309,310]}} という内容が HDS-5 Gen2 から帰って来ています。

送信したコマンド:'{"DataListReq":{"groupId":1}}' は、「グループID 1(GPS) のどんな値が取得可能ですか?」です。
帰ってきた値: {"DataList":{"groupId":1,"list":[1,9,41,309,310]}} は、「Altitude(1)、COG(9)、SOG(41)、Latitude(309)、Longitude(310) が取得可能です」の意味となります。

コマンドの結果から、何度かコマンド問い合わせを繰り返せば、欲しい値が取得できます。(また、設定値の変更なども同様に可能です。)

追加で SOG について問い合わせた結果が↓以下の画面です。文字コードの関係で一部文字化けしていますが、値が取得できているようです。

WebTest002.png

ポート 2053 の WebSocket の使い方がわかりました。後ほど、設定変更を行うプログラムなども作ってみようかと思います。


残るサービスは、ポート 6633 の navico-mfd-rp のみになりました。これは、今のところ情報がありません。一番手強そうです。有料の SDK 3に記載があるのかも知れません。

さて、もうタイトルのネタが尽きてきましたが、残念ながらお時間です。そのお話しはまた次回。


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2015年01月20日

Good Evening Mr. Lowrance

Lowrance ファンの皆様、こんばんは。
三度目の実験のお時間がやって参りました。

前回は、iPhone と iPad mini で GoFree というアプリを使って魚探(HDS-5 Gen2)の画面を表示させました。

今回は、この魚探の画面の表示がネットワーク越しにどのように行われているかを解析してみます。
前々回に準備した解析環境を使います。↓解析環境の概念図を再掲します。

Environ02.png

パケットを解析するための PC(上図の「PC」)には、LAN にケーブルで物理結線した MacBook Air を使います。パケットキャプチャ用のソフトウェアは、定番の Wireshark です。(Wireshark はフリーウェアです)

まずは、HDS-5 Gen2 を起動しただけの状態でパケットをキャプチャしてみました。

HDS-5 Gen2 の4つのポートから定期的に何らかの情報がマルチキャストされ、加えて1つのポートからブロードキャストされています。ブロードキャストされている情報は、HDS-5 の自分自身の IP アドレスや名称、サービスとして何を提供しているかの情報です。これは、SDK に記載があります。この情報を取得することで、GoFree アプリは LAN 上の機器一覧を表示していると思われます。

↓下の画面の青い枠の中が、ブロードキャストされている実際の情報です。JSON と呼ばれる形式で書かれています。読んでみると、ポート 80 は http、554 は rtsp、10110 は nmea-0183、2053 は navico-nav-ws、6633 は navico-mfd-rp との記載があります。(IP アドレスは再取得されているので 192.168.11.8 になります。前々回は末尾が 7 でした。)

BroadcastInfo.png

前回ポートスキャンした結果と突き合わせると、ポート 111、271、298、2049、47128 に関しては公開されていないことが分かります。そして、やはり 554 が rtsp として公開されています。ここがクサイです。


次に、実際に GoFree アプリを起動して魚探の画面を iPad mini に表示してみて、どんな通信が行われているかを見てみました。パケットを見ると、↓下のように明らかに rtsp プロトコルで ポート 554 に接続しています。

WiresharkRTSP00.png

独自の方式で画面情報を転送しているのではなく、インターネット標準に則った方法(rtsp)で画面を転送しているようです。ということは、他の機器からも魚探の画面の表示ができるということです。

MacBook Air に魚探の画面を表示してみます。
今回は「VLC」という動画再生アプリを使ってみます。↓ URL として、パケットにあった rtsp://192.168.11.8:554/screenmirror を指定します。

rtsp02.png

↓やはり、MacBook Air でも画面が表示できました。

ScreenMirror01.png

画面表示は何が行われているか分かりました。

本当は、メニューの操作がどう通信されているかを確認したかったのですが、Touch シリーズの魚探がないとネットワークからは解析しようがありません。

Touch シリーズでなくてもリモート操作できる機能が魚探側にあるのかないのかが、まず不明です。単に機能がないから GoFree で操作できないのか、機能はあるけど Touch シリーズと差をつけるために GoFree から操作できないようにしているのか、どちらも考えられます。

rstp は魚探からの一方的な動画配信ですので、魚探へのリモート操作となると別機能です。どこかに情報がないか、探す必要があるでしょう。

残念ながら、お時間です。そのお話しはまた次回。


★余 談★
Windows のメディアプレーヤでも画面表示ができるか確認してみました。
↓URL を指定して接続しようとしますと、エラーになってしまいます。

MPlayer00.png

MPlayer01.png

rtsp プロトコルはサポートされているので、何か別の問題が発生しているようです。
↓接続時のパケットを見ると、メディアプレーヤは何やら余計なことをしているようです。セキュリティ認証しようとしているんでしょうか?

MPlayerYOKEI00.png

↓そして、サーバ側(HDS-5)に拒否られています。

MPlayerDenied00.png


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2015年01月18日

Good Afternoon Mr. Lowrance

Lowrance ファンの皆様、こんにちは。
ふたたび実験のお時間がやって参りました。

前回は、Lowrance の魚探、HDS-5 Gen2 を Ethernet の LAN に参加させました。
今回は、まず iPhone から操作が可能か確認します。

↓iPhone に GoFree という Lowrance 製のアプリをインストールしました。上から5列目(下から2列目)の青いアイコンがそれです。

GoFreeApp01.png

↓GoFree を起動すると、同じ LAN 上に存在する Lowrance のデバイスを自動検知して表示してくれます。「HDS-」の後の「2桁-2桁-2桁」は MAC アドレス(*1)の下6桁のようです。

2015-01-14 22.43.56.png

↓表示されたデバイス(魚探)をタップしますと、選んだ魚探の画面が表示されます。

2015-01-14 22.44.13.png

↓ピンチイン/アウトで、ズームができます。

2015-01-14 22.45.47.png

えーっと、魚探のメニューとかはどう操作するのかな???

・・・あれ、操作するメニューがどこにも見当たらないけど??? もしかして、画面表示するだけ??? おかしいな・・・。

試しに iPad mini でもやってみましたが、同じ。

ネットで調べてみました。
すると、どうやらメニュー操作ができるのは、Touch シリーズのみのようです。Touch シリーズ以外では、GoFree は画面表示するだけのアプリのようです。さらに、Touch シリーズでも iPad などのタブレットでないと操作はできない。iPhone では表示のみ。

誤算です。
これでは、解析する意味がありません。

またネットを検索。
すると、開発キット(SDK)があるようです。しかも3種類↓。

GoFreeSDK.png

1階層目は、データ表示だけが可能なもの。
2階層目は、コントロールと表示が可能なもの。
3階層目は、上記含めて、いろいろできるもの。

1階層と2階層はタダで入手できますが、3階層目は有料で、しかも個別見積もりのようです。

とりあえず、1と2はタダなので入手しました。SDK と言っても、PDF の情報だけです。ネットワーク経由での接続方法とデータの取り方、設定の確認/変更方法などが記載されていました。
1の SDK によれば、GoFree アプリ起動後にあるような LAN 上の魚探サーチは、とある multicast アドレス(*2)の UDP(*3) を監視すればできるようです。しかし、NMEA0183 のデータが取れることしか記載がなく、画面データをどのように転送しているのかはわかりません。

どうも、ネットワーク上に流れる情報を解析するだけで全てわかるという状況ではなくなりました。
ネットワークの解析からでは、情報をどう取得して表示しているかの確認くらいしかできない可能性が出てきました。

とりあえず、GoFree がどうやって画面のデータを取ってきているかの解析はできそうです。まずは、これをやってみることにします。

残念ながら、お時間です。そのお話しはまた次回。


★お★ま★け★
HDS-5 Gen2 のポート(*4)をスキャンしてみました。以下のポートが開いてます。

Open TCP Port: 80 http
Open TCP Port: 111 sunrpc
Open TCP Port: 271
Open TCP Port: 298
Open TCP Port: 554 rtsp(Real Tme Streaming Protocol)
Open TCP Port: 2049 nfsd(Network File System ただしUDP )
Open TCP Port: 2053 lot105-ds-upd or knetd Kerberos de-multiplexor
Open TCP Port: 6633
Open TCP Port: 10110 (NMEA0183 このポートをスキャンすると HDS-5 がリセットする)
Open TCP Port: 47128

一般的なポートの利用を記載しましたが、ホントにそれに使われているかは分かりません。ただ、80 は SDK の2にあった WebService に使われていると思います。また、10110 は NMEA0183 のデータが垂れ流しになっていると思います。(HDS-5 のメニューから 10110 が NMEA0183 であることが確認できます。)

Port 554 がクサイです。ストリーミングプロトコルで一般に使われるポートです。このポートで画面データが配信されているような気がします。


注:
*1 MAC アドレス:物理的に一意なインターネットアドレス。ネットワーク機器それぞれに対して割り当てられている。IP アドレスは論理的に一意だが、MAC アドレスは物理的に一意。ネットワークパケットは、最終的には MAC アドレスを元に配達される。つまり、ホントのネットアドレス。全世界で一意であるため、ソフトのライセンス登録のシードとして使われることがある。「ネットワークに繋がってないとライセンス認証できません」というようなソフトは、MAC アドレスをシードとしてライセンス情報を生成してサイトに情報を登録したりする。
*2 multicast アドレス:特殊な IP アドレス。複数の宛先にネットワークパケットを届けたい場合、特殊な IP アドレスを指定して送信すると、LAN 上のどの機器にも配達される。その特殊アドレスを multicast アドレスと言う。各機器は、そのアドレス宛てのパケットを監視して、自分でパケットを選別し受け取る。
*3 UDP:TCP が確実にデータを届けるプロトコルであるのに対して、データの欠け(データ落ち)を許すプロトコル。画像配信等、リアルタイムなデータ送信などに使われる。
*4 ポート:各機器は一つの IP アドレスで複数機能の通信を行うため、各機能を分ける必要がある。通信を分けるために概念的に設けられているのがポート。ポートは 1〜65535 の番号によって区別されている。


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2015年01月16日

Good Morning Mr. Lowrance

Lowrance ファンの皆様、おはようございます。
実験のお時間がやって参りました。

前回は、Lowrance の魚探が iOSデバイスから GoFree というアプリで操作できるらしいことをお伝えしました。そこで実験です。

今回の実験は、iPhone から GoFree というアプリを使って Lowrance の魚探(HDS-5 Gen2)を操作します。そして、その操作がどんな命令(コマンド)によって行われているのかを解析しようと思います。
(言い忘れましたが、GoFree は HDS Gen2 からの対応のようです。今のところ、Gen2 、Gen2 Touch 、Gen3 が対応しているようです。)

↓まず、構築しようとしている環境です。
iPhone は WiFi 無線経由でルータに接続し、LAN に参加しています。
ルータは DHCP サーバを兼ねており、iPhone と魚探(HDS-5 Gen2)に IP アドレスを提供しています。ルータと魚探とは有線接続で、ネットワークケーブルで接続されています。

Environ01.png

そしてこの環境に、解析のための装置を追加します↓。
上記の有線ネットワークの部分に、ネットワーク通信パケットを解析するための装置を入れます。
まず、通信パケットのやり取りを覗くため、LAN結線を分岐させます。これには「馬鹿ハブ」と言われる「リピータ」という機器を使います。そして次に、リピータに PC を LAN ケーブルでつなぎます。

Environ02.png


昨今のハブは「インテリジェント」なスイッチングハブが大多数で、通信パケットの宛先を判断して、宛先アドレスがある線にのみ通信パケットを流し、他の線には通信パケットを流しません。

上の図は解析環境を追加した図です。この図で説明します。

リピータの部分がスイッチングハブだとすると、iPhone から魚探へ接続した場合、スイッチングハブは魚探への線にのみ通信パケットを流し、PC へ繋がっている線には通信パケットを流しません。宛先(この場合、魚探)以外に送っても必要がない情報であり、ムダだからです。

しかし、これでは通信パケットのやり取りを覗き見ることができません。そこで「リピータ」の登場です。
リピータは、接続しているすべての線に通信パケットを流します。何も判断せずに、単純にすべての線にパケットを流すので、「インテリジェント」に対して「バカ」なハブ=「馬鹿ハブ」という呼び名が付いています。
PC の方にも通信パケットが流れてくるので、すべての通信パケットの情報を見ることができます。


「リピータ」実物は↓こちらになります。

P1040744.JPG

これ1機種しか見つけられませんでした。5ポート、Gigabit なリピータです。通信パケットを見るために作られた製品のようです。小さく、持ち運びも楽です。USB からも電源が取れます。

昨今、レイヤ2のハブは皆スイッチングハブです。皆インテリジェントなハブです。恐らくインテリジェントハブ用のチップが開発されているんだと思います。安価に簡単に作れるので、バカハブをわざわざ作る意味はあまりないんでしょう。
ネットワーク監視やパケットキャプチャ用を想定して、わざわざ作られているのがこの製品ということになります。(「リピータ」と言っていますがレイヤ1のハブ(=リピータ)でなく、レイヤ2のハブではないかと思われます)

P1040743.JPG


さて、魚探(HDS-5 Gen2)を LAN に参加させるためには有線で結線します。
現在、一般的な Ethernet LAN の結線は、RJ45 という規格のコネクタを用いたツイストペアケーブル(TPケーブル)です。線が細く取り回しが楽で、ノイズも乗らず、かつ安価です。

一方、Lowrance の魚探は、黄色い5ピンの丸型コネクタ(Lowrance 独自仕様と思われます)を用いています。つまり、接続ケーブルを準備する必要があります。
少なくとも、この5ピンのコネクタを入手する必要があります。幸いにもコネクタのピン配列は公開されていますので、コネクタさえ入手できれば接続用のケーブルが作れます。

US のサイトなどをいろいろ調べましたが、コネクタのみがある所はありませんでした。US のものなので、秋葉原に行っても入手はできないでしょう。(因みに HONDEX のコネクタは、昔、秋葉原で探し回って入手したことがあります。どこかのルートからの流出品と思われます。)

コネクタのみが無いのでケーブル付きを探し、短いケーブル(=短いので安い)を見つけて手配しました。こちら↓です。1.8m のケーブルです。線の部分をよく見ると、一般的な TP 線です。(下の写真ではカテゴリ5と書いてありますが、実物には記載はありませんでした)

HDS_TP.jpg

このケーブルを改造し、魚探(HDS-5 Gen2)と Ethernet の LAN を繋ぐケーブルとしました↓。片側が Lowrance の黄色い5ピンのコネクタ、もう片側が RJ45 規格のコネクタになっています。

P1040751.JPG

では、ケーブルを繋いで、魚探が LAN に参加できることを確認します。
まず魚探を、作成したケーブルで WiFi ルータに物理結線し、魚探の電源を入れてみます。ルータのリンク LED が点灯しましたので、ケーブルは上手く作成できているようです。

そして次に、魚探に DHCP で IP アドレスが自動割り当てされたはずですので、これを確認してみます。

魚探(HDS-5 Gen2)の「MENU」ボタンを押して出てきたメニューから、「設定」→「ネットワーク」→「Info」と選択します。

P1040753.JPG

すると、魚探に割り当てられた IP アドレスが表示されます。↓今回は 192.168.11.7 が割り当てられています。

P1040752.JPG

魚探に正常に IP アドレスが割り当てられました。
念のため、疎通確認してみます。PING コマンドを打ってみます。(WiFi 経由で同じ LAN に参加している MacBook Air から PING してみました。)

PINGFromMAC.png

正常に応答がありました。魚探が LAN に参加できています。

魚探が LAN に参加できていることが確認できました。これで、iPhone からの魚探操作コマンドを解析する環境が整いました。次のステップは、iPhone から魚探を操作してみることです。

残念ながら、お時間です。そのお話しはまた次回。


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2015年01月09日

Happy New Year Mr. Lowrance (船上のハッピーニューイヤー)

Lowrance ファンの皆様、ハッピーニューイヤー!
(今回は「釣り」とはあまり関係ない話題かもしれません。)

アメリカでは Elite-4 CHIRP という製品が発売になっているようですね。また、HDS Gen 3 も発表されたようです。

さて、Lowrance 製品について検索していたら、WiFi で Lowrance 製品がコントロールできるアプリ、GoFree なるものがあることがわかりました。この GoFree、iPhone 用も Android 用もあるようですが、どうも Lowrance 製品が WiFi ネットワークに繋がっていればコントロール可能なようです。
そして、ネットワーク上に適当な DHCP サーバがあれば Lowrance 製品も DHCP クライアントとして IP アドレスを取得できるようです。 特に専用の製品などは必要なさそうです。

ちょっと実験してみたいことが出てきましたので、少し Lowrance 製品について調べてみました。

2009年の情報ですが、Samsung の製品の S3C6410 という ARM チップが Lowrance HDS シリーズに使われているという Samsung 社のプレスリリースがありました。
http://www.samsung.com/global/business/semiconductor/news-events/press-releases/detail?newsId=4131

この S3C6410 のデータシート↓を見ますと確かにコアは ARM であり、組み込みデバイス用に様々なインターフェースが実装されているようです。データシート上、このチップは RS-232 のポートや WiFi のポート、SD カードの I/F など、様々な I/F を備えているようです。

S3C6410_00.png

ARM チップと言えば、iPhone や Android 携帯を始め様々な電子デバイスに使われている CPU です。安価で低消費電力な、優秀な CPU となります。
おそらく今現在は、Lowrance HDS シリーズにはもっと新しい型の ARM チップが使われているのではないかと思います。

また、S3C6410 のリファレンスボードの説明書と思われる PDF ↓を探し当てることができました。これによると、DM9000AE なるモジュールで Ethernet の LAN に繋げられるようです。Lowrance の製品も、同等のモジュールで LAN に接続できるようにしていると思われます。

S3C6410_01.png


さらに、Lowrance HDS シリーズに OS として採用されているのは、Navico 社の Navico Operating System (NOS)というものであるとの情報がありました。おそらく HDS のみでなく、Elite や Mark もこの「NOS」を採用していると思われます。

そしてこの「NOS」は、組み込み Linux であるという情報もありました。しかも GNU の Linux ベースらしいです。つまり GPL に基づくオープンソースの OS の可能性があります。(しかし、ソースは Navico のサイトにもありませんでした。)

Navico デバイス(Lowrance 製品含む NOS が起動するデバイス)に Android OS をインストールして動かすという情報があるサイトも発見しましたが、このサイトは今回はパスしておきます。技術的に面白いですけど、実用としてはあまり意味ないから。逆(Android デバイスに NOS)ならもっと面白いんですが・・・。

HDS の OS が組み込み Linux だと言われると、画面表示の感じなどが確かに感覚的にしっくり来ます。特にぁゃιぃフォントの漢字とか。今は OS を一から開発していたのでは割に合わないのでしょうね。

私はオープンソースの製品はクオリティ面であまり信用していないのですが、個人的に遊ぶ分には面白そうです。Linux だとするといろいろハッキングできそうな気がしてきます。

で、おもちゃを幾つか買っていますので、多分このネタは続きます。

呪文を唱え終わってスッキリしました。では、Lowrance ファンの皆様、おやすみなさい。
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2013年09月08日

リーフマスターV1.4がリリースされました!ロランスと接続しました!

9月7日に、ReefMaster v1.4 がリリースされました。

特長としては、ヘルプが新しくなったというのが最大のポイントのようですが、私が注目して待ち望んでいたのは、「Live Mapping via NMEA 0183」の機能です。

早速、V1.4 をインストールして、ロランスの魚探とつないでみました。

画面は、下のような感じです。

ReefMasterNMEA.jpeg

私の家の座標にボートのマークが表示されましたので、家を中心としたマップを表示してみました。
(座標は隠してあります。マウスのポジションは家の座標ではありません。)

画面右下の「P」のマークがおそらくポジションデータが取得できているかどうかのインジケーターだと思います(ヘルプを読んでいません・・・)。
緑色なので、位置情報は取れています。

「D」のマークが、デプスすなわち水深と思われます。
振動子をつないでいないので、データが取れていません。

データをログファイルに取ることができるようですが、リアルタイムに3Dマップができるかどうかは試していません。

また、地図はインターネットから取得していると思われます。
ネットに接続していない状態では、詳細な地図は出ないでしょう。

3Dマップがリアルタイムに作成できるのかは、後ほど確認してみたいと思います。

しかし、魚探と PC をボートに持ち込むとなると、ある程度釣りを諦めねばならない部分が出るような気がします・・・。
本末転倒になりそう・・・。
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2013年07月07日

ローランスからPCへリアルタイムデータ取り出し実験!

えー、こっとんです。

ローランスの魚探、HDS-5 から、GPS の緯度経度データと、ソナーの水深、水温データをリアルタイムに取り出して表示するプログラムを試しに作ってみました。

画面に緯度経度の航跡をプロットしていくほどの技術力は持ち合わせていませんので、現在値座標の表示のみです。
(緯度経度のエリアって広大だと思うのですが、そこにプロットして行くのはどうやったら出来るんでしょう?仮想的なエリアって、どうやって確保するんでしょう? kagoturiさん、今度教えて下さい。)

で、画面としては↓こんな画面になりました。

NMEAのテスト2.jpg

NMEAのテスト.jpeg

私は古い人間なので、Visual Basic 6.0 を使いました。

画面の中央にあるウィンドウが、ローランスの HDS-5 からリアルタイムで取得している情報です。

リアルタイムと言っても、大きく緯度経度が変わる訳では無いですし、水温として表示されているのも、振動子が陸の上なので、実際は気温ですから、それほど変化がある訳ではないです。

また、水深は振動子を水に入れないと取得できませんので、空欄が表示されています。

解説しますと、TIME は GPS データが取得された時分秒で、UTC(世界標準時)です。日本時間ではありません。

緯度経度は、私の家の座標がわかってしまうので、一部隠してあります。

水深は、先程書いたように、振動子が陸の上だと計測不能のようです。

水温は、振動子が陸の上なので、気温を測っています。


動画で見ると、 GPS の緯度経度の細かい部分は値が安定しないのが分かります。
(緯度経度の一部は、プログラム的に隠してあります。)



以上、簡単なプログラムで取得可能でした。

REEF MASTER のリアルタイム 3D 海底図描画機能の追加が待たれます。9月だったっけ?


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2013年07月04日

ローランスとPCをNMEAでつなぐの事

えー、こっとんです。

ローランス HDS-5 を、あるインターフェース機器を介して Windows PC とつなげました。

結果、HDS-5 からソナーの水深のデータが出力され、PC がそれを受け取れることを確認しました。

あとは GPS の座標データですが、NMEA(ヌメア)0183 プロトコルの資料が少なく、どれが座標なのか分かっていません。

ですが、屋外で実験すれば、一発で分かると思います。


「あるインターフェース機器」とは、↓これのことです。

P1030781.JPG

メーカー名が光って写ってませんが、製品名は写っていますね。

この機器、NMEA0183(RS422 または RS232)を、USB に変換してくれます。
(ローランス HDS-5,7 は、RS422 にのみ出力可能です。HDS-8,10 は RS232 にも出力できるようです。)

HDS-5 の場合、電源ケーブルが NMEA0183 ケーブルも兼ねています。
電源だけなら1本のコードで足りるはずなのに、コードが2本ありますよね?
その余分な1本が、NMEA0183 ケーブルです。

この機器と、HDS-5 の電源ケーブルをつなぎました。
(自動車配線用のギボシを使いました。)

もう片方のケーブルの端は、USB 端子です。
PC につなぎます。

USB のドライバは、Windows 用と、Mac 用が準備されています。
USB での PC への入力は、仮想シリアルポート(COM ポート)に変換されます。

今回、WindowsXP の PC へドライバをインストールして接続し、データが取れるか確認しました。

この NMEA0183 というプロトコル、私は誤解していて、PC から「このデータちょうだい」とメッセージを送ると「これがそのデータだよ」と魚探が返してくれるものと思っていました。

ところが、WindowsXP の標準ツールであるハイパーターミナルで魚探に接続し、魚探の方のデータを出力する設定をONにした途端、データが PC に流れ込んで来ました。

そのデータの一部が、以下のようなものです。
--------------------------------------
$SDHDG,,,,,*70
$GPRMB,,,,,,,,,,,,,,N*04
$SDDPT,,0.0,*55
$SDHDG,,,,,*70
$GPXTE,,,,,N,N*5E
$SDDBT,,,,,,*45
$SDHDG,,,,,*70
$SDMTW,,C*1A
$SDHDG,,,,,*70
$SDHDG,,,,,*70
$SDHDG,,,,,*70
$SDHDG,,,,,*70
$GPGGA,,,,,,0,00,,,M,,M,,*66
$SDHDG,,,,,*70
$GPGLL,,,,,,V,N*64
$GPVTG,,T,,M,,N,,K,N*2C
--------------------------------------

これで私も悟りました。
対話式のプロトコルでは無い。
垂れ流し式のプロトコルだ。

これは、プログラムを作る側としては非常に楽です。
入力バッファを常に監視していれば良く、気を付けるのはオーバーフローくらい、最悪データを捨てても構いません。

(上記データは、屋内で振動子を接続しないでの実験結果ですので、値が入っていない部分がほとんどですが、実際は値が入って来るものと思われます。ちなみに、$SDDPT が水深データです。)


リアルタイムの水深プロットは、比較的楽にできそうですね。
このインターフェース機器があれば、おそらく REEF MASTER のリアルタイムマッピング機能が享受できるものと思われます。
(もう一つ考えられるとしたら、SD カードで WiFi できるやつ。WiFi で PC に転送する。)

ただ問題は、PC を持ってボートに乗らないといけないことなんですよね・・・。
防水で軽量で電池が持つ PC なんて、そうそう無いですからね。


さて、もう既に「釣りブログ」では無くなって来ていますが、もう少し突き進むかも知れません。


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ローランス起動時間の件

えー、こっとんです。

ローランスの魚探、HDS-5 の起動時間についてです。

1st インプレでは、3分以上の起動時間が掛かると書きました。

すると、kamadaさんから、30秒で起動しますとのレスがありました。

何となく、起動が遅い原因に心当たりがあります。

「SD カード」です。

ところで、MAC に1度マウントした SD カードや Flash Memory などは、ゴミ箱などの隠しファイルが勝手に作成されます。

これらのファイルは、MAC 上からは多分確認する事ができないのですが、Windows PC にマウントすると隠しファイルがあるのが確認できます。

さて、実験です。
まず、現状どれぐらい時間が掛かるのかの確認(現状把握)です。

魚探に付属されていた「ノーティックパス簡易版」の2GB の SD カードではどのくらい掛かるでしょうか?
(この SD カードは、一度 MAC にマウントしています。)

結果、2分50秒で起動しました。

では、空の2GB の SD カードは?
結果、10分以上経っても起動しませんでした。(途中で電源を切りました。)

では、Windows でフォーマットし、1度も MAC にマウントしていない SD ではどうでしょう?
結果は以下の通りです。
1GB 30秒
2GB 30秒
そして、ノーティックパス簡易版の SD カードを Windows でフォーマットしそこにバックアップしておいたノーティックパスのファイルを書き戻したものではどうでしょう?
結果、30秒で起動しました。

そして、一応確認です。
上記で30秒で起動した、1GB のカードを、MAC にマウントしたものでは?
結果、5分経っても起動しませんでした。

結論としては、MAC が書き込む管理情報があると、起動時間が掛かる、ということになりました。


で、もう一つ。

私は MAC に Windows7 をインストールして、仮想環境(VMware)で使っています。

簡単に言って、MAC OS の上で Windows が動いています。
何が嬉しいかと言うと、1台で2つの異なる OS が使えるのは良い事なのですが、MAC OS を起動したまま、MAC OS 上のアプリケーションの1つとして Windows が動きます。

1台で同時起動です。
これが結構便利です。

普段は操作性に優れた MAC OS を使用して、Windows でないとどうしてもダメなアプリケーションとかハードとかを使う時にだけ、Windows を起動できます。

まあ、それは良いのですが、問題はこの MAC OS 上から Windows を使った場合にも、MAC OS によって管理情報が書き込まれてしまうのか?という点です。

一応、SD カードリーダーをつなぐと、MAC か Windows どちらにつなぐかを聞かれます。
Windows につないだ場合は、MAC からはアクセスできないと考えて良いのでしょうか?

さらに実験です。

MAC から、VMware を起動し、Windows を起動します。
そして、SD カードリーダーをつなぎ、Windows につなげます。
そして SD カードをフォーマット。

さて、この SD カードを入れた場合は、何秒で起動可能でしょうか?

結果は、めでたく30秒で起動しました。

Windows にマウントしてやれば、MAC からのアクセスは無いということが分かりました。

これで、VMware を使用して REEF MASTER を動かしても、問題ありません。


あとは、MAC の管理情報が書き込まれてしまった SD カードを、フォーマットせずに管理情報だけ削除する方法の確認でしょうか?

これは、またいずれの機会に・・・。


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2013年07月03日

魚探用の電源(100V→12V)

えー、こっとんです。

家でローランスの魚探を操作したいとき、バッテリーをつなぐのは効率が悪く感じてしまいます。

そこで、家庭用100Vから魚探用の電源を取りたいと考え、家にあるものでできないか試してみました。


まず考えられるのは、12Vが出力されるACアダプターをつなぐことです。

我が家には、出力電圧が切り替えられるACアダプターがあります。
コネクタも、数種類から切り替えて使える優れものです。
これを使えないか考えました。

コネクタを切断して直接、線からワニ口クリップで電気を取るのが一番楽ですが、コネクタを切断する訳には行きません。

しばらく考えましたが、このACアダプターは使えないようです。
別の方法を考えます。

いらないACアダプターは、ちょうどこの前整理して廃棄してしまいました。
ACアダプターを利用する方法以外に何かないでしょうか?

すると、↓こいつが目に入りました。

P1030771.JPG

SATAのHDDをUSBにつなぐアダプターです。

PCパーツは、12Vが供給されているはず。
しかも、このアダプターは古いタイプのものなので、コネクタが大きいATA時代に使われていた昔のタイプの電源ケーブルがつなげられます。

私のPCパーツ箱を物色すると、おあつらえ向きの電源ケーブルがありました。

P1030770.JPG

電源ケーブルから、冷却ファン用に分岐があります。
(写真では、ファン用のコネクタを切断しています。)

さて、ここで調べることがあります。
分岐しているのは、「黄色い」電源ケーブルです。
電源は2系統あって、+12Vと+5Vだったはずです。

+12VはHDDのモータ等の駆動系、+5Vはロジック系の電源のはず。

この「黄色」はどっちだったでしょう?

+12Vから分岐していてくれれば良いですが、+5Vだと、電源ケーブル自体を作り替える必要が出て来ます。

ネットで検索しましたが、有効な情報は得られず。
テスターで測ってみました。

黄色:+13V程度
赤色:+5V

やりました。
黄色+12Vが分岐しています。

OKです。

ACアダプターと電源ケーブルをつなぐと、↓こんな感じ。

P1030769.JPG

魚探につなぐ線は、互いに短絡しないよう、プラスとマイナスで長さを少し変えました。

あとはローランスの電源ケーブルをつなぐだけです。

つないで、電源を入れました。

P1030756.JPG

全く問題ありません。


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2013年07月01日

ローランスの 1st インプレ

えー、こっとんです。

2013/6/29 の油壺釣行で、ローランスの魚探を使用してみましたので、インプレッションです。

まず、予め家での操作で分かってはいたのですが、電源を入れてから使用可能になるまでに掛かる起動時間が長いです。
3分以上掛かっていると思います。

振動子が接続されていると接続されていない時よりさらに長いようです。
HONDEX の魚探はすぐに使用可能なのに、なぜローランスの場合はイニシャライズに時間が掛かるのでしょうか?

ただし、一度電源を入れてしまえば、待機モードにすることができます。


画面が高精細なのは GOOD です。
また、GPS のマップ画面と ソナー の画面を同時に2分割画面で表示可能です。

ただし、ソナーの録画(データの保存)をしたい場合、ソナーの画面に GPS の画面を表示させないと、ソナーのメニューが1発で出て来ません。

ソナーをメイン画面にするのと GPS をメイン画面にすることの違いは、画面の左右の位置だけだと思います。


電池の持ちは、液晶のバックグラウンド照明を4〜6にした状態で、多分2〜3時間使って FishingCUBE mini(5Ah) の4段階の残量表示 LED が2個になりました。

輝度をもっと落として使用すれば、6時間程度は持つと思われますが、充電池の容量はだんだん減って来るものですので、10Ah のものを選択された方が良いかと思います。


ソナーデータの保存について。
デフォルトで内蔵メモリに保存されます。
SD カードへの保存に変更可能ですが、電源を切ることか SD 抜き差しか何か分からないのですが、SD カードへ保存設定を予めしているつもりでもデフォルトに戻ってしまうことがあるようです。

今回はそれに気付かずに、内蔵メモリに保存してしまい、途中で容量がいっぱいになってしまったため、1流し分しかソナーのログが取れていません。

ログを REEF MASTER で 3D マップにしようかと思ったのですが、ログ1個のためつまらない海底マップが出来てしまいました。

割愛しようかと思ったのですが、画像を2枚撮ったので貼付けます。

REEFMASTER01.jpg

↑この1流ししかソナーログがありません。

REEFMASTER02.jpg

↑拡大すると、こんな感じです。
ログ開始部(右端)から、少し水深が浅くなって、また深くなって行くことが分かります。


操作性について。
良好とは言えませんが、まあストレス無く使えるレベルだと思います。
ただ、インターフェースとして日本語が表示されるのですが、漢字が中国語みたいな字体のものとか、訳が変なものがあります。
ソナーのログ保存の保存先などは、「内蔵の」になっていたりします。
普通の日本語だと、「内蔵」とか「内蔵メモリ」とかだと思います。


まだまだ使いこなすまでに時間が掛かりそうです。
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2013年06月27日

ローランスに SD カード入れた

えー、こっとんです。

ローランスの魚探、「HDS-5」に SD カードを入れてみることにしました。

まずは、魚探の方の規格としてどれくらいの容量まで保証しているのか、マニュアルを見ました。

規格のページには、「SD/MMC」としか書かれていません。

もう少し読みました。

Troubleshooting のページに、こんな記述がありました。
「FAT Format しか読めません。」
「FAT 32 , NTFS では動きません。」

ここで言われている、「FAT」は、あとの件りの「FAT 32」から考えて、「FAT 16」のことでしょう。

ということは、「SD」というのは、一般名称としての「SD」でなく、FAT16 でフォーマット可能な、2GB までの狭義の「SD」規格です。

「SDHC」や「SDXC」では無いということです。

つまり、使用可能な SD カードは、2GB までです。

実験してみました。
2GB の SD カードを入れて、認識するか確かめます。

1枚は、魚探購入時におまけで付属してきた、簡易版のノーティックパスが入った SD 2GB。

2枚目は、SanDisk の 2GB SD です。

P1030762.JPG

2枚目は、Mac でフォーマットしてみました。

1枚目を挿入して魚探を起動。
当然ですが、正常に起動します。

2枚目を挿入して魚探を起動。
数分経っても、起動時の画面から切り替わりません。

SD カードを認識していないのでしょう。
そして、認識しないときは起動画面のままになるということも分かりました。

SD をもう一度検査。
おかしいところはありませんが、気になる点が1つありました。

MAC のディスクユーティリティーでフォーマットする際に、「FAT」の選択肢が1つしか無かったことです。
確か、Windows の場合は、フォーマット時に「FAT 16」「FAT 32」が選べたかと思います。

ネットで調査。
すると、案の定、MAC でフォーマットすると「FAT 32」になるという記述を発見。

ディスクユーティリティーで 2GB までの SD を見ると「FAT 16」と表示されるようですが、実際は「FAT 32」としてフォーマットされていることを調べた方がいらっしゃいました。

MAC で「FAT 16」でフォーマットする方法を調べて実行してみましたが、「Resource Busy」エラーでフォーマットできない。
sudo newfs_msdos -F 16 /dev/diskXs1

しょうがないので、Windows から「FAT 16」でフォーマットしました。

で、SD カードを入れて起動。
正常に起動しました。

奇しくも、「FAT 32」での認識実験ができました。
2GB 以上の容量のものを挿入しても無駄なことが分かりました。


しかし、2GB で何時間分くらいのログデータが保存可能なんですかね?
計算が面倒です。

今日のところはこれくらいで。


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2013年06月25日

ローランスに電源をつなぐの事

えー、こっとんです。

妄想シリーズ第2段、バッテリーをつなぎます。

以下はフィクションです多分。←いい加減しつこい。

バッテリーは、もちろん「FishingCUBE mini」。
5Ah のものを用意しました。

P1030758.JPG

10Ah の方が容量的に安心なのですが、価格と重量を考え、5Ah にしてみました。

魚探のバックライトの輝度を抑えれば、半日使えるのではないかと思います。

P1030759.JPG

↑全体
↓端子等

P1030760.JPG

で、魚探との接続用に、FishingCUBE mini 用の汎用ケーブルも購入しました。

それから、魚探からの電源ケーブルの先端に付けるワニ口クリップも購入しています。
(秋葉に行って購入した方が安かったですが、まあ2個500円程度なので。)

P1030753.JPG


良く分からないのが、↓これ。

P1030754.JPG

魚探の電源ケーブルに付属していました。
ギボシのようなのですが、メス側しかないです。
アメリカン規格のギボシでしょうか?
(端子の中で2線を圧着して結線させるものだということが分かりました。2013/6/28)

電源ケーブルは魚探に付属しているのですが、NMEA0183 の接続用に別売りケーブルがあります。
ついでにこれも購入しています。

ところが、付属の電源ケーブルを見てみると、NMEA0183 の線も来ています。

P1030755.JPG

単純に、線はあるけど、終端が絶縁チューブで処理されているだけ。
これを剥がせば使えると思われます。

つまり、NMEA0183 用の電源ケーブルは、購入する必要が無かった、ということです。
結構高いケーブルだったのに・・・。

気を取り直し、電源ケーブルの終端にワニ口クリップを付けました。

そして、充電しておいた FishingCUBE mini と接続↓。

P1030757.JPG

FishingCUBE mini の電源を入れ、魚探の電源を入れます。
無事、電源が入りました!

P1030756.JPG


ここまで、問題点は・・・
・魚探を固定する台が必要かも。前が重く、そのままでは座りが悪い。
・電源と魚探本体と振動子があり、かさばるし重い。
・電源の持ちが分からない。
・魚探の操作を覚えていない。


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2013年06月23日

HONDEXのアレにローランスのナニは付くのか?

えー、こっとんです。

体調が悪く、家での釣りに専念しました。

以下は、妄想であり、フィクションです。

私、こっとんは、HONDEX 用の魚探振動子取り付けパイプ「BP01」を持っています。

「BP01」に、金具「SK02」を取り付けて、HONDEX の魚探振動子をセットしています。

さて、今回のお題は、このHONDEX「BP01」にローランスの振動子がセットできるか?です。

さて、まずは下調べです。

検索すると、HONDEX の金具「SK04」でローランスの振動子が取付可能といった情報がありました。

しかし、さらに検索しても、取付に失敗した例(最終的には穴を開けてネジ留めしている)が1例あったのみ。

成功している事例はありません。

「SK04」の写真をじっくり見ましたが、ローランスの振動子のネジの間隔より明らかに狭い。

これは、「SK04」では取付不可能と思った方が良いでしょう。
まあ、そんなに簡単には行かないでしょう。

そもそもローランスに対応した取付パイプはあるのか?検索しました。

なかなか見つかりませんでしたが、川奈観光ボートハウスさんが販売しているものがありました。
さすが川奈観光ボートハウスさんですね。

これの金具が流用できないかと考えましたが、形状が合わなさそう。
ここまで来ると、金具の自作しか無さそうです。

計画としては、アルミの板で「SK04」のようなものを作ります。

で、ホームセンター(シマホ)へ。

アルミ板を物色。
厚みがいろいろあります。

加工がし易く、強度がありそうな厚みを考え、厚さ1.2mm をチョイス。
一番小さなサイズ(10cm x 30cm)で十分です。
¥380。

これを加工するためのノコギリがありませんので、購入。
以前から愛用していて、どこかへ無くしてしまった、ピラニア鋸にしました。
「ピラニアII鋸」¥1,680。

そして、作成する板に振動子を留めるための「ネジ」がありません。
これも購入しなければいけません。
振動子に付属している留め具をシマホに持参し、合うネジを探すためのネジサンプル台にて、ネジのサイズを確認しました。

やはり US サイズのネジがピッタリです。
規格は、「UNF 1/4 24山」です。

・・・が、アメリカン規格のネジはほとんど置いてない・・・。
UNF 24山は皆無です。

シマホの店員さんに相談。
ISO の 6mm が近いので、それから選んだ方が種類も選べて良い、とのこと。

ステンレスの「M6」の長さ 12mm をチョイスしました。
¥150(4本)。

P1030743.JPG

材料としては、↑上のものを購入。

ノコギリを含めて、¥2,210。

で、アルミ板を 縦8cm x 横8.5cm に切り出して、ドリルで穴を開けました。
ヤスリで、バリや板の角などを怪我しないように削りました。

アルミは加工が楽で、小一時間で完成しました。

P1030745.JPG

パイプに取り付ける穴は、左右の真ん中、上端から1cmと上端から4cmに開けています。
穴の大きさは、4mmΦです。

振動子の取付器具に取り付ける穴は、重ねて鉛筆で適当に印を付けて開けました。
かなりいい加減ですが、横方向に大きく狂わなければ何とかなります。
穴の大きさは、6mmΦです。


さて、振動子取付器具にネジ留めしてみました。

P1030746.JPG

長さ 12mm では、少し足りなかったようです。
確か、ネジの規格では、ナットから少しネジの足が出ていないと強度が保てなかったと思います。

まあ、人命に関わったりするものでは無いので、今回は良しとしましょう。

後ろから見ると、↓こんな感じです。

P1030747.JPG


そして、 パイプの方の作業に掛かります。
パイプには、HONDEX の振動子が取り付けてありますので、外します。

ここで問題発生
「SK02」を取り付けているネジが固くなってしまっていて、外れません。

思いっきり体重を掛けて下へ押し、回しますが回りません。
少しネジをなめてしまいました・・・。

ここは、CRC の出番です。
CRC-6-66 を探しましたが見当たりません。
CRC-5-56 を吹き、しばらく置いて再挑戦。

2つある内の1つは外れました。
しかし、少しなめてしまった方は外れません。

もう一回 CRC。
少し置いて、再々挑戦。

なんとか外す事ができましたが、ネジの頭をなめています。
これはもう使えません。

しょうがないので、もう一度シマホへ。
4mmΦ の 12mm のネジのようですので、これを買います。
¥150。

で、先程長さが足りなかったネジもついでに換えます。
6mmΦ「M6」の長さ 16mm を購入。
ステンレスの 16mm は2本入りでしたので、2パック(4本)購入。
¥150 x 2パック=¥300。

P1030749.JPG

購入したのは、↑これら。


帰宅して、とりあえずネジを合わせてみましたが、ピッタリでした。

では、パイプに振動子を組み付けます。

ここで、また問題発生
振動子のコードが、パイプの中に通せません。

端子の径がパイプの径より大きく、通せません。

P1030748.JPG

解決方法は2通りしか無いでしょう。
1.あきらめてコードはパイプの外を通す。
2.端子をどうにかしてパイプの中を通す。

端子の構造をよく観察しましたが、分解は不可能です。

端子を削って通すしか無いようです。

よく見ると、それほど削らなくても通せそうですし、削っても機能上や操作性等、問題無さそうです。

よし、削る!

ヤスリでしこしこ。

軟らかいプラスチックなので、簡単に削れました。

↓これぐらい削れば、通ります。

P1030750.JPG

パイプに通したので、振動子をパイプに取り付けました。

↓こんな感じです。

P1030751.JPG

↓ネジも 12mm から 16mm にしたので、ナットからちゃんと足が出ています。

P1030752.JPG


【まとめ】
材料費(最低限必要なものだけ):
・アルミ板(1.2mm)¥380
・ネジ(「M6」16mm x 4本)¥150(2本) x 2パック = ¥300
合計 ¥680

工具:
・ノコギリ(ピラニアII)¥1,680
あとは、ドライバー、鉄ヤスリ、鉄工用ドリル(電動ルーター)を使用。

余分な出費:
・ネジ(「M6」12mm)¥150
・ネジ(「M4」12mm)¥150
合計 ¥300


この記事は、フィクションです。

あくまでフィクションです。
ローランスの魚探なんて、買ってません。
ホントだよ。


・・・次回のフィクションは、バッテリー??


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2013年06月19日

ロランス魚探+ REEF MASTER の事

えー、こっとんです。

以前の海図の記事
のコメントに書きましたが、ロランスの魚探は Dr.DEPTH(企業買収で名前が変わって、"REEF MASTER")というソフトで 3D の海図を作ることができます。

上記の詳細について、少し興味を持ち、いろいろ検索しました。

3D の海図は非常に魅力的でしたが、SD カードに記録されたログを読み込んで作図するというものでした。

つまり、データ収集した後に、魚探から SD カードを抜いて PC に読み込ませて作図するという、その日のデータをその場で使うにはやや難があるデータの移行方法でした。

ついでに、ロランスの魚探について調べたところ、REEF MASTER が対応している HDS シリーズには、他の機器と通信できるポートが備わっていて、それを用いればリアルタイムにデータが取れそうでした。

ポートの規格は、NMEA0183, NMEA2000, Ethernet で、NMEA(ヌメア)の2つについては ASCII TEXT のシリアル通信のようでした。

Ethernet の規格は、カテゴリ5の TP ケーブルを使うと言う時点で手漕ぎボート向きではないと思われましたので何も調べていませんが、NMEA 2つの規格については、PC(または MAC) の USB ポートに接続するための機器が販売されていました。
(Ethernet はクロスケーブルで PC と繋げられるのかも知れません。)

NMEA2000 は、PC の Ethernet で言うところの "10Base2"のような配線の規格で、3つ又コネクタにケーブルを挿して拡張してゆき、末端には終端抵抗が必要というものでした。

これも手漕ぎボート向きではありません。
結線が大げさです。

一方、NMEA0183 は、シリアル接続 RS-422 を使用するようで、魚探と PC が直結できそうです。
NMEA0183 を使えば、装置(結線)がかさばらずにリアルタイムで海図が作成できるかも知れません。

これは、なかなか魅力的です。
魚探から PC にリアルタイムにデータを読み込むルーチンを作ったら、3D 海図を作成するプログラムは誰か作ってくれるかも知れません(誰か=kagoturiさんとか・・・)。

ロランスの魚探が欲しくなりました。
ボーナスで買ってしまいそう・・・。


そして、REEF MASTER のページを良く読んでいると、今年2013年の9月にリリースされるバージョンには、NMEA のデータを使用してリアルタイムで 3D マップが作れる機能が盛り込まれるとの記述を発見!

やはり、メーカーは同じ事を考えていました。

この "NMEA" が 0183 なのか 2000 なのか分からないのですが、リアルタイムで 3D マップが作成出来るようになるなんて面白そうな事、放っておけない気がする・・・。

ますますロランスの魚探が欲しくなりました。

ロランスの魚探も、円安で価格改定が有ったようです。
改定前の値段で売っているところがまだあります。
今が買い時なのかも。

そう言う訳で COZYさん、HONDEX の魚探をお薦めしましたが、私 HONDEX から ロランスに転びそうです・・・。


因みに、ロランスの魚探は日本語版でないと水深が ft 表示になるとか。
m 表示にしたければ、日本語版を買うしか無いようですね。


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2007年07月17日

魚探買い換えました!

Img_1677.jpg魚探買い換えちゃいました!
HONDEXのHE-51Cです。
カラーで高精細な液晶画面です。
高根のアジを見つけたりするのに活躍してくれそうです。
今までのHE-510II改だと、解像度がイマイチでしたからね。
魚影があっても、魚種の判別は難しかったですけど、
これなら群れの濃さとかで判別できそうです。

某TOTO HOUSEで(笑)今なら入会100ポイント100円分が付いて
29,800円ですから、実質29,700円です!多分、最安値だと思います。
今週末はアジ釣りに決定かな?

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2007年06月12日

魚探改造法(HE-510II→HE-520II)

魚群探知機改造法
ホンデックス社の魚群探知機HE-510IIは、HE-520II相当に改造が可能です。

わたしも改造した510IIを使用しています。ここでは、改造方法を順を追って説明します。
改造する範囲は、HE−510IIに無い、以下の機能を追加するものです。
1.スウィープ(走査)速度の調節機能
2.画面への目盛り表示のON/OFF
3.Aモード表示*1のON/OFF
4.水温計使用時の水温補正
5.フィッシュアラーム機能
6.システムリセット機能
*1「Aモード表示」とは強い反応は幅を広く、弱い反応はせまく表示する機能です。

※本改造は、各自の責任のもとで行って下さい。解説書作成者は責任を負いません。
※当然のことながらメーカー保証は受けられなくなります。


改造に必要なもの(準備するもの)
ハンダごて、ハンダ、ハンダ吸い取り線、スイッチ(3個)、プラスドライバ、マイナスドライバ

01.gifまず、裏ぶたをはずすために、コネクタ部のリング状のネジを外します。マイナスドライバなどで押すようにするとうまく外れます。
急に回りだすので、怪我に注意して下さい。




02.gif次に、裏ぶたを止めているネジをドライバで外します。全部で8本あります。




03.gifネジを外すと、裏ぶたが取れるようになりますので、裏ぶたを外します。




04.gif裏ぶたを外すと、プリント基板が見えます。このプリント基板を留めているネジを外します。(全部で9箇所あります。)




05.gifネジを外すと、プリント基板が外せるようになりますので、プリント基板を外します。




06.gifプリント基板を外すと、小さな基板が現われます。これがボタン基板です。
この基板を留めているネジが2本ありますので、これを外します。




07.gifボタン基盤を留めているネジを外すと、ボタン基盤が外れるようになりますので、これを外します。




08.gifボタン基盤の裏側を見てください。ボタンがハンダ付けされていない個所が3箇所あります。ここに、スイッチをハンダ付けします。
スイッチは縦方向につながるようにします。
写真で使用しているスイッチは、オリジナルのスイッチと同じ製造元のものですが。スイッチの縦方向の厚みが異なります。オリジナルのスイッチより、1〜2mm背の低いものを使うのがベストです。

ボタンがハンダ付けできたら、分解方法を逆に行い、本体をもとにもどしてください。




10.gif各ボタンは以下のような機能を持ちます。(写真では、テプラで印字したものを貼り付けてあります。)
・フィッシュアラームボタン
 フィッシュアラームのON/OFFを切り替えます。
 フィッシュアラームとは、魚群が探知されたときにアラーム音で知らせてくれる機能です
・拡大ボタン
 海底付近の様子を拡大表示する機能をON/OFFします。
・メニューボタン
 スウィープ機能、Aモード機能、水温補正機能、システムリセット機能のメユーを表示します。


11.gifメニューは図のようになっており、「ライトON/OFF」ボタン、「フィッシュマーク」ボタン、「フィッシュアラームボタン」「拡大」ボタン「メニュー」ボタンを使用して内容を変更します。それぞれ、「スィープ」、「Aモード」、「水温補正」、「リセット」、「メニューを閉じる」に対応しています。



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